運用成績 (As of 2018.02.28)

2月はVIXショックに始まり,株式市場は調整相場入りしました.VIXショックは収束したと思われるものの,しばらく調整相場は続きそうです.

そんなVIXショックで見事被弾し日経ヴェリタスに取材をうけるという出来事がありました.
参考 ついに日経ヴェリタスにデビューしちゃった

そんな出だしの2月でしたが,さっそく hass fund の2月の運用成績を見てみましょう.

なお,VIXぎゃぁーは主にオプションでやられており,オプションの損益計上は売買や権利行使/権利消滅のタイミングでしているため,今回はVIXぎゃぁの影響は軽微になっています.安心してください.実際は資産全体で10%ちょっとはやられています( ・ω・´)

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パフォーマンス

投資成績については以下に従って求めています.
過去記事 投資成績の計算方法とベンチマークの決め方

パフォーマンスを算出するにあたり,売買手数料(税込)配当(税引き後),および売却益(税引き後)を考慮しています.

年初来

少しわかりづらいグラフですが,左の塊が1月末時点,右の塊が2月末時点のパフォーマンスです.

2月の hass fund は年初来で5%弱のプラスになっています.

プラスへの寄与が一番大きいのは,オプションのプレミアムです.最終的にはどれくらいの利益になるかはわかりません.また,日本株ポートフォリオも健闘しており,VIXショック時はTOPIXより大きく下落しましたが,月末にかけて一部の銘柄がおおきく戻した結果,1月末と変わらない水準になりました.

一方で,米国株,レバレッジドポートフォリオ(LPF),つみたてNISAはすべてマイナスで,LPFに至ってはVIXショックの影響(SVXYの暴落)で15%今日の下落になりました(ノ∀)

基準価格

そんなこんなで基準価格は次のようになりました.

hass fund全体としては1.5%の増加です.ちょっとプラスです.税引き後配当込みのTOPIXと同S&P500は下落しています.

もちろんオプションポートフォリオの評価損を加味すると,hass fundは10%近くの下落になります.ただ,その場合でも,税引き後配当込みTOPIXと同程度になると思います.

資産額

資産額はこんな感じになります.

2月末日時点ではなんとか目標額を上回っていますが,オプションの評価損を加味すると下回る見込みです.

今年の入金に費やせる金額によりますが,今年は目標額を達成するのは厳しそうですね(ノ∀)

ポートフォリオ

全資産

資産全体の配分はこんな感じです.

日本株は若干プラスで終わり,その他はマイナスになった結果,資産の構成比に占める日本株の割合が1から2%増加しました.

ただ,この増加を受けて日本株を売却するなどの予定はありません.

日本株

日本株ポートフォリオはこんな感じになっています.

比率が大きい銘柄については特にかわりません.2月のプラスリターンは2月まつでOATアグリオが新高値を更新してすこし跳ねたことが寄与しています.

2月は少し銘柄を入れ替えました.

日油を全売却して,日本ハウジングを一部売却しました.その資金で新規に日本調剤に投資しした.日油や日本ハウジングがダメというわけではなく,これらより日本調剤の方が投資妙味がありそうだったからという理由です.

あと,すこしだけソフトバンクを買い増ししました.

米国株

米国株はこんな感じですね.

EPIを買いましし,AAPLを新規投資しました.EPIとAAPLはVIXショックで大きく下げたところで買いました.運良くAAPLは上がりましたが,EPIはちょっと下がりました.

あとから見直すと,私の投資基準的にEPIはまだフェアバリューかなぁっていう水準だったので勇み足でした(ノ∀) もしかしたら,他の銘柄/ETFに乗り換えるかもしれません.

レバレッジド・ポートフォリオ(hass LPF Mk-II)

次はレバレッジド・ポートフォリオです.

金利上昇局面ですので,レバレッジド・ポートフォリオにとって厳しい局面だと思います.もちろん,長期的には大きな利益をもたらしてくれると期待しています( ・ω・´)

各ETFの配分が若干崩れてきました.3月はリバランス月なので,買い増す形でリバランスします(たぶん).

今までは債券ETFとしてBNDを利用してましたが,同程度の値動きで利回りを強化してあるAGGYに乗り換えました.

また,VIXショックによりSVXYが暴落したので(100から10くらい),その時点でSVXYは少し買い増ししました.ただ,SVXYは今までVIX短期先物指数の-1倍の値動きをするETFだったのですが,2/27のクローズから,その-0.5倍の値動きに変わりました.こんなことできるんだとおもってびっくりしました.
外部サイト ProShare Capital Management LLC Plans to Reduce Target Exposure On Two ETFs | ProShares

というように,SVXYのボラティリティが変わったので,hass LPF Mk-IIも再検討が必要だと思います(まだ運用開始から2ヶ月なのに早い!).hiroakitさんオリジナルのLPFが優秀ということもあり,LPFからはVIX系ETPをはずすかもしれません.

オプション

最後にオプションです.

比率が一番大きい,SVXY Mar2'18 Put@132.5がVIXショックで焼かれたポジションです.3月2日に無事Putオプションの権利行使がなされて,現物のSVXYを引き受けました.3月分の運用成績に反映されます.オプションの場合は総合課税になりますが,現物で引き受けると申告分離課税になり同じ株式の損益と合算できます.他の株式の利益確定の際に,うまく損をぶつけて節税しようと思います(´ー`)

今回のVIXショックを受けて,オプション戦略を少し変更しようと思います.詳しくは別記事でいつか書きたいと思いますが,Put売りでの現物引受けを念頭に置きながら,プット・ブル・スプレッドを利用してリスクを抑えようかと考えています.IB証券だと,そのほうがオプションの証拠金を抑えることができるので,戦略の自由度が増します.

その他に,VIXショック時に,いろいろUVXYのPutを買ったり,VXXのPutを買ったりしましたが,事前にしっかり考えた戦略ではなかったので,損益がとんとん乃至若干のマイナスになりました.慣れないことはすべきじゃないですねえ.いい勉強になりました.

雑感

こんな感じで,2月はポートフォリオ全体でみると,実質そこそこやられています.特に,VIXショックの影響が大きかったです.SVXYの価格がほぼ0になる事自体は想定していましたが,一瞬でそうなることは考えていませんでした.過去のVIXとVIX短期先物の-1倍の値動きから,リーマン・ショックでもそんなことなかったので,安心していた部分があります.いい勉強になりました.

まぁこのVIXショックによって,あの日経ヴェリタスから取材をうけることになったので,良かったと思います(´ー`)次回取材を受ける際にはイケてる投資家として取材されたいものです( ・ω・´)

そんなこんなで波乱万丈な2月でした(´ー`) しばらく調整が続きそうですが,またーりと乗り越えたいと思います.

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