2019年4月も引き続き米国株式市場を中心に堅調な相場環境でした.日本株についてはほぼよこよこといった推移でした.
そんな中,4月末時点の hass fund は前月比1.3%のプラスでした.欲が出て変なポジションを持ったため,少しパフォーマンスが悪化しちゃいました(゚∀゚) また,いくつか銘柄の入れ替えやヘッジなどで4月は結構売買しました.
ということで,2019年4月のhass fundについて詳しくみていきましょう. まずは,過去1年分の月次リターンを見ていきます.
hass fund は前月比1.3%のプラスである一方,S&P500(税引き後配当込)とTOPIX(税引き後配当込)はそれぞれ前月比4.3%と1.6%という結果でした.指数は強いですね(ヽ´ω`)
hass fundの内訳でみると,オプションとつみたてNISA分がプラスに寄与しましたが,日本株は横ばい,米国株(NGE;ナイジェリアETF)が大きく下げています.指数は良くても個別株が足を引っ張っている展開です.なかなか難しいですね. いつも思いますが,VIXショック(2018年2月)がなければいい勝負していましたよね.まぁ,あれはあれで今の投資方針につながっているので良いんですがね. 今はなんとか,目標額からの差が開かないように耐えている状況です.入金力でどうにかするしかありませんね. 3月末と比べると,日本株の割合が5%落ちてその他の割合が少しずつ増えています.
上位銘柄をみると,オプションのポジションが入ってきました.4月はオプションで主に下落相場に備えてポジションを増やしていったことと,AAPLの株価がだいぶ回復してきたことが効いてきています. 4月は日本株をいろいろ売買しました.主に銘柄の入れ替えですね.売買した銘柄は以下の通り.
アイ・アールジャパンホールディングスとユニバーサル園芸社は一部売却しました.アイ・アールジャパンホールディングスは,所謂成長株で大きく株価が上がっています.業績は好調ですが本格的なリセッションが始まるなら割高感から売られるかも,と思ったので一部売却しました.ユニバーサル園芸社は長期的には良い企業だと思っていますが,買収した米国企業での人材流出や小売事業の低調さの改善に時間がかかっており,まだまだ時間がかかりそうなため,一部売却しました.
売却した銘柄の資金をもとに,ダイトと太陽化学に新規投資しました.ダイトは医薬品製造販売をやっている企業ですが,薬価改定の影響を受けていないようみえたので投資してみました.決算が良かったため株価が跳ねました.結果的ですが投資タイミングが良かったです.太陽化学は食品や化粧品の素材の研究開発・製造をやっている企業で,長期的にはゆるやかに増収増益しています.業種的にもディフェンシブなのと十分割安なので新規投資してみました.ただ,名証に単独上場なので,取引できるネット証券が限定されてしまうのが残念なところ(´・ω・`) 米国株枠としては,NGE(ナイジェリアETF)を買い増ししました.ナイジェリアは20年くらいの長期では間違いなく良い投資先だと思っていますが,直近ではGDPは2%程度インフレ率12%や失業率の増加などよくありません.ただ,NGEは20銘柄くらいしか含んでないからか,少なくともインフレ率並の利益成長見込まれています.そのため,だらだらと株価が下がっている中,買い増ししました(ナンピン). オプションは主にオプションのためのレバレッジポートフォリオのポジション調整およびヘッジのための売買をしました.こんな感じです.
オプションやるのはETFに限定しようかと思っています.AAPLも含め個別株のオプションだと,私の資金量では1枚でもポートフォリオの大部分を占めちゃうので気軽に持てません. 3月から特に変化なしです.たんたんと買っています.意外とつみたてNISAのパフォーマンスは他より良いんですよね.もちろん半分以上が米国への投資になっているからですが.
今の所,つみたてNISAで含み損になっているのはTOPIXだけですね.含み損解消する日はいつになるんでしょうね.
VIX先物の投機家のネットショートは結構積み上がってきてますし,何かのショックで株価が大きく下げても大丈夫なようにポジション調整をしてきました.実際,トランプ大統領の追加関税するよツイートを機に,世界的に株価が少し下がり始めています.もう少し何かないと,どーんとは下げないと思いますが,私はとりあえず下落相場への準備はできているので,下げるなら早く下げて欲しいと思っています.
まぁ,今回も短期の調整で終わりそうな気がしますね(´ー`)
そんな中,4月末時点の hass fund は前月比1.3%のプラスでした.欲が出て変なポジションを持ったため,少しパフォーマンスが悪化しちゃいました(゚∀゚) また,いくつか銘柄の入れ替えやヘッジなどで4月は結構売買しました.
ということで,2019年4月のhass fundについて詳しくみていきましょう.
パフォーマンス
投資成績については以下に従って求めています.
パフォーマンスを算出するにあたり,売買手数料(税込),配当(税引き後),および売却益(税引き後)を考慮しています.ただし,売却益の税金は翌年の確定申告後に反映させます.
月次リターン
hass fund は前月比1.3%のプラスである一方,S&P500(税引き後配当込)とTOPIX(税引き後配当込)はそれぞれ前月比4.3%と1.6%という結果でした.指数は強いですね(ヽ´ω`)
hass fundの内訳でみると,オプションとつみたてNISA分がプラスに寄与しましたが,日本株は横ばい,米国株(NGE;ナイジェリアETF)が大きく下げています.指数は良くても個別株が足を引っ張っている展開です.なかなか難しいですね.
基準価額
基準価額はこんな感じです.資産額
以上の結果,資産額はこんな感じになりました.ポートフォリオ
全資産
ポートフォリオはこんな感じ.上位銘柄をみると,オプションのポジションが入ってきました.4月はオプションで主に下落相場に備えてポジションを増やしていったことと,AAPLの株価がだいぶ回復してきたことが効いてきています.
日本株
- OATアグリオ 買い増し + 損だし
- アイ・アールジャパンホールディングス 一部売却
- ユニバーサル園芸社 一部売却
- ダイト 新規買い
- 太陽化学 新規買い
アイ・アールジャパンホールディングスとユニバーサル園芸社は一部売却しました.アイ・アールジャパンホールディングスは,所謂成長株で大きく株価が上がっています.業績は好調ですが本格的なリセッションが始まるなら割高感から売られるかも,と思ったので一部売却しました.ユニバーサル園芸社は長期的には良い企業だと思っていますが,買収した米国企業での人材流出や小売事業の低調さの改善に時間がかかっており,まだまだ時間がかかりそうなため,一部売却しました.
売却した銘柄の資金をもとに,ダイトと太陽化学に新規投資しました.ダイトは医薬品製造販売をやっている企業ですが,薬価改定の影響を受けていないようみえたので投資してみました.決算が良かったため株価が跳ねました.結果的ですが投資タイミングが良かったです.太陽化学は食品や化粧品の素材の研究開発・製造をやっている企業で,長期的にはゆるやかに増収増益しています.業種的にもディフェンシブなのと十分割安なので新規投資してみました.ただ,名証に単独上場なので,取引できるネット証券が限定されてしまうのが残念なところ(´・ω・`)
米国株
オプション取引
- SH Call 買い
- TBF Short (合成ポジション)
- TBF Call 買いおよび買い戻し
オプションやるのはETFに限定しようかと思っています.AAPLも含め個別株のオプションだと,私の資金量では1枚でもポートフォリオの大部分を占めちゃうので気軽に持てません.
つみたてNISA
今の所,つみたてNISAで含み損になっているのはTOPIXだけですね.含み損解消する日はいつになるんでしょうね.
おわりに
という感じの4月でした.売買は結構やっているものの,主に過剰なリスクを取らないように,銘柄の入れ替えやヘッジのポジションをとりました.VIX先物の投機家のネットショートは結構積み上がってきてますし,何かのショックで株価が大きく下げても大丈夫なようにポジション調整をしてきました.実際,トランプ大統領の追加関税するよツイートを機に,世界的に株価が少し下がり始めています.もう少し何かないと,どーんとは下げないと思いますが,私はとりあえず下落相場への準備はできているので,下げるなら早く下げて欲しいと思っています.
まぁ,今回も短期の調整で終わりそうな気がしますね(´ー`)
コメント