2020年1月の上旬はトランプ大統領のイラン要人暗殺や米中貿易交渉の第一弾合意などに振り回されながらも,米国株式市場はなんやかんや順調で,下旬は中国の新型コロナウイルスによる肺炎の発生から若干調整するような,全体として幸先の悪い出だしとなりました.
そんななか,1月のhass fundの運用成績は前月比-1.96%でした(´・ω・`)なお,ベンチマークとして使用している,TOPIX(税引後配当込)のデータが取得できないので,今回からはずします.
パフォーマンス
投資成績については以下に従って求めています.
パフォーマンスを算出するにあたり,売買手数料(税込),配当(税引き後),および売却益(税引き後)を考慮しています.ただし,売却益の税金は翌年の確定申告後に反映させます.
月次リターン
1月のhass fundは前月比-1.96%ととなりました.一方S&P500(税引き後配当込)はそれぞれ前月比0.94%でした.
次にhass fund の内訳をみてみましょう.米国株ポートフォリオは4.6%増と好調ながら,それ以外のポートフォリオが足をひっぱりました.特にオプションポートフォリオは-7.4%と大きく下げています(´・ω・`)
基準価額
S&P500はどんどんあがる一方で,hass fund はヨコヨコですね(´・ω・`)
資産額
以上の結果,資産もヨコヨコです.
ポートフォリオ
全資産
特に大きく変わった点はありませんが,NGE(ナイジェリアETF)が反発したおかげで,他の銘柄より比率が大きくなっています.
日本株
日本株は特に売買しませんでした.まぁ放置ですね.
アイ・アールジャパンホールディングスがぼちぼちテンバガーしそうです.買ったときはPER20倍くらいでしたが,今はもう60倍くらい?です.私はここから新規に買増する勇気はありませんが,成長・モメンタム系の投資家さんたちが買い上げているんでしょうか.
米国株
NGEも1月は売買していません.1月はNGEが少し跳ねましたが,新型コロナウィルスの影響か,月末にかけてプラス分が目減りしました.
オプション取引
オプションポートフォリオでは,新規にJMIAのポジションを持ちました.JMIAはアフリカのアマゾンということで注目されている企業ですが,資金繰りがかなり怪しいです.かなりリスクは高いと思っていますが,大化け狙いで現金確保型Put売りをしています.プレミアム込みで平均価格は5ドル強です.
それと,VIXショート戦略を修正しました.今までは,VIXロングをもちながら,VIXが跳ねたところでショートをする(証拠金のため)という戦略をとっていましたが,米株が好調すぎてコストが圧迫してきた.なので,素直にVIXYやVXXのDeep ITMのPutオプションを買うことにしました.やはりVIXYよりVXXのオプションの方が取引量がおおくスプレッドが小さいため,やるとしたらVXXのオプションを使おうと思います.レバレッジのコストを考えると,1倍強ぐらいになるようなオプションを使うのがバランス取れている印象です.
つみたてNISA
つみたてNISAは相変わらずです.米株が調子が良すぎて,保有している投信すべてがプラスのまま維持しています.
おわりに
という感じで,2020年1月は-1.96%という結果となりました.幸先の悪いスタートです.
1月は投信ブロガーが決めるファンドオブザイヤーの発表がある月で,今年は授賞式とその懇親会に参加することができませんでした.私が全力投球したグロ3は健闘したかつ,バカみたいに上位にならずにすんだの良かったかなぁと思います.
最後に,これが久しぶりのブログ記事ですが,ここ最近仕事の時期的に忙しかったことと,それにもかかわらず転職活動をやっていたため,このようになちゃっていました.転職した結果,目標としているFIREから遠ざかる気も結構していますが,仕事のために死ねるかと考えたときに自分にはできないな,と改めて思ったので転職を選びました.怖いくらい転職はすぐ決まったので逆に不安なところもあります.実際の転職の時期はかなり先になりますが,今の職場と円満にさよならできればいいなぁと思います.
ブログには書きたいこと(自分の中で整理したいこと)がそこそこあるので,定期的にかけたらいいなぁと思います.
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