
そんな2019年1月末時点のhass fund の運用成績についてまとめます.結論からいうと,hass fund は前月比+3.9%となりました.これは指数と比べて大きく劣後する結果となっています(´・ω・`)
なお,今回からYTDのパフォーマンスを乗せることはやめ,月次リターンを過去1年間載せることにしました.また,ポートフォリオ全体の各銘柄の比率も載せるようにしました.
パフォーマンス
投資成績については以下に従って求めています. パフォーマンスを算出するにあたり,売買手数料(税込),配当(税引き後),および売却益(税引き後)を考慮しています.ただし,売却益の税金は翌年の確定申告後に反映させます.ちなみに,昨年の成績はマイナスだったため,損だしにより課税されないに調整しました.
月次リターン
hass ファンドの内訳を見てみましょう.hass fundなかで大きく上昇したのは,米国株(NGE)ポートフォリオとつみたてNISAで投資している投資信託で,それぞれ6.2%および6.0%の増加です.一方で,日本株とオプションはそれぞれ3.4%と4.1%の増加と控えめでした.これらの原因については後半のポートフォリオ毎のところで説明したいと思います.
基準価格
以上の結果,hass fundの基準価格は次のようになりました.なかなか厳しいですね(´・ω・`)資産額
資産額でみるとこんな感じです.ポートフォリオ
全資産
ポートフォリオの内訳を見てみましょう.ポートフォリオに占める上位15銘柄を今回から可視化してみました.個々の銘柄を見ても,現在の私は日本株が主力であることがわかりますね.また,NGEがまだ9%程度ですが,着実にポートフォリオの一角に占めてきました.ただ,オプションの比率は現れていませんが,ポートフォリオのパフォーマンスに与える影響は大きいです.
日本株
日本株はこんな感じです.米国株
オプション取引
また,2月にSHのオプションの期日がくることと,勢いよくS&P500が反発していることもあって,自ヘッジとして持っていたSHのCallオプションを一部決済しました.
昨年12月に,損だしも兼ねて,損失が出ているVXXとSPXSのショートポジションを決済して,ストラングルにしました.このことが裏目にでて,オプションのパフォーマンスに影響がでました.いやぁさすがにここまで短期間でS&P500が戻るとは思いませんでした.期待値マイナスのショート(株価下落方向を狙う)は難しいですね(´・ω・`) 下落方向に関してはヘッジするだけで取りにいくのは止めようと思います.さっさと投資方針書を作るべきですね.
つみたてNISA
FOY2018のニッセイさんのスピーチが良すぎたので,これにニッセイ外国株式インデックスを追加しようかなーと思っています.
おわりに
指数には劣後する結果にはなりましたが,1月は hass fund はプラスで終わりました.このままどんどん上がっていくイメージはありませんし,経済指標も良いものも悪いものも混在している状況なので,また大きく下がるようなイメージはありません.しばらくレンジが続くんじゃないかなーと思います.
とはいえ,こういう予想は当たるものじゃないので,適度にリスクをとりながら,いつもどおりに投資を続けていきたいと思います.
なお,ブログにはいろいろと書きたいことが溜まってきていますが,本業多忙のためまだまだゆったりとしたブログ更新になるかと思います(´・ω・`)
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