【売買記録】 米国株オプションの売買をしたよ: IBM,GIS,SO

みなさん,今年の運用状況はいかがでしょうか.順調なすべりだしでしょうか.

年初からの株式市場は,日米ともに好調ですね.私の株式ポートフォリオもじわじわと評価額が増えています.まぁS&P500やTOPIXなどのインデックスには負けていますがね(´ー`)

そんな状況のなか,昨年末に権利が消失したPutオプション(SVXY)分の資金が余っていたので,いくつか新規にPutオプションを売ってみました.

スポンサーリンク

オプション

昨年末頃から,VIXが跳ねたら新規にSVXYのPutオプションをショートしようとおもっていたんですけど,相場が堅調すぎで良いタイミングがありませんでした.無理するところではないですしね.

とはいうものの,必要以上にキャッシュを余らせておくのはもったいないので,まだ割安かなって思える銘柄かつ持っても良いかなと思える銘柄の株式オプションを売ってみました.

以下の3銘柄です.

  • 売 IBM Jun15’18 Put@165
  • 売 GIS Apr20’18 Put@57.5
  • 売 SO May18’18 Put@45

IBM はフリーキャッシュフローはしっかりしているし,業績も改善するかも(?)という雰囲気なので,アット・ザ・マネー(ATM)でPutオプションを売りました.決算発表前ですがみきりで売ってみました.

ゼネラル・ミルズ(GIS) と サザンカンパニー(SO) は,共にリーマン・ショック時の最大ドローダウンが小さかった銘柄だったのと,現在の株価水準がそれほど割高ではなかったので,ATMでPutオプションを売りました.

とはいえ,見切り発車でPutオプションを売った感は拭えません.GISとSOがリーマン・ショックに強かったことが何によるものなのかを十分考察していないのと,SOはウェスティングハウスによる建設が続行されている原発のリスクがありますし,テクニカル的にはSOはまだ下落相場の中にあります.長期の業績の見通しが悪くなればさっさと損切りですね.

サブプライムショックとリーマンショック時に強かった銘柄たちとは?
サブプライムローン問題とリーマンショックが発生した2007年から2008年にドローダウンが小さかった米国株をまとめました.

雑感

という感じで,久しぶりにオプションを取引しました.

そろそろSVXYのPutオプションがアウト・ザ・マネー(OTM)で終わりそうなので,そちらも再投資で新規にSVXYのPutオプションを売りたいと思っています.

相場環境は好調なものの,ここ数日はVIXが若干大きくなってきています.もちろん,9台から12くらいまでの上昇なので十分低水準ですけどね.

いったんVIXが跳ねてくれるとPutオプションを良いところで仕込めるので,待っているのですがいつ跳ねるかわからないのが難点です.

またずにリスク回避のためにOTMのPutオプションを売るか,VIXが跳ねるのを待つのか悩みどころです(´ー`)

コメント